テクスチャーの種類

テクスチャーとは、表面の処理や質感のことです。貴金属は光沢以外にも、曇らせたり、荒らしたり、凸凹にしたりすることができます。

このような処理をされた貴金属の表面効果は、テクスチャーを施す事で、ジュエリーの雰囲気に変化をつけたり、量感をだすことができます。貴金属の硬く、冷たい雰囲気だけでなく、手のぬくもりを感じさせるような自然な暖かい表現も可能になります。

※広義では光沢面もひとつのテクスチャーに入ります。

加工方法の種類と特徴

  • 梨地(なしじ)/マット

動画は、「金剛砂」(ガーネットのごく小さな粒)の粒を、水と一緒に落とす方法です。


  • その他の梨地・マット

貴金属の表面に微細な傷をまんべんなくつけて曇らせたものを梨地(マット)仕上げと言います。その他の方法として、「ホーニング」(=サンドブラスター)と呼ばれる機械でガラスビーズや砂粒を吹き付け傷をつけたり、「梨地タガネ」と言われる特殊な工具で傷をつける方法があります。

  • 槌目(つち目)

槌で打った跡の模様を槌目と言います。「タガネ」で叩いて槌目をつけたり、ワックスを槌目状に削る事でつけられるテクスチャーで、表面がゴツゴツしたような形になり、光を乱反射させて微妙な輝きを出すことができます。これは、日本の伝統的な彫金作品の中で多く用いられてきた技法で、手作り感を表現するのにも適しています。ワックスの段階で槌目状にしてキャストした場合、最後の仕上げで凹凸が薄くなります。また不規則な模様のため、あまりCADでの製作には向いていません。

  • すじ目仕上げ(ヘアライン仕上げ)

「すじ目タガネ」や「紙やすり」で、細かな一方向の線を入れて仕上げたもの。

  • 布目仕上げ(サテンタッチ、絹地仕上げ)

すじ目仕上げのアレンジで、「すじ目タガネ」などで細かな交差する線を入れて仕上げたもの。

  • 木目仕上げ

ワックス段階で大きく、深い刻みの入ったもの。

  • 溶かし

ワックスの段階で表面を溶かし、ジュエリーの表面が溶けたようなテクスチャーを表現します。

  • 木肌、岩肌

岩や木の表面のように、ガサガサとした深めの不均等な荒しになります。これもワックスの段階で深めに彫りを入れたり、ひっかくようにして表面を荒らします。

  • 皮革

オーストリッチやヘビ、ワニの肌のように施したテクスチャーです。針などで線を浅く彫り、更にワックスの一部を溶かして表面を盛り上げます。 また彫刻刀で削って施す場合もあります。

組み合わせも含め多様化





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