結婚指輪の歴史


古代ローマに始まり、14~16世紀

ヨーロッパでは結婚は家と家の結び付きを重要視し、結婚する際には両家の結びつきのための献上品として両家の間で金品を交わして贈られる物の価値によって家の財力が判断されました。結果、婚約指輪には財力を表すことが求められていた時代でしたが、結婚指輪は、婚約指輪とは異なり財力としてのシンボルではなく、花嫁・花婿二人の愛の象徴と考えられるようになり、徐々に精神的な意味合いを持つようになっていきました。

 

16~19世紀頃の結婚指輪

愛する人への贈り物として、婚約指輪や結婚指輪の内側に何らかの言葉を彫って女性に贈る習慣がありました。

結婚式

結婚指輪が誕生してからの歴史は長く、たくさんの言い伝えやエピソードがあります。

 

ドイツでは、日本とは違い結婚指輪は右手の薬指輪にはめるのです。そんなドイツに伝わる迷信・俗信をいくつかご紹介します。初めに紹介するのは、結婚式で結婚指輪の交換の際に、花婿が花嫁の第二関節越しに結婚指輪を一気に通すことができれば『亭主関白』になり、ひっかかれば『かかあ天下』になるという説があるそうです。花嫁さんの中には意図的に指を曲げることもあったそうですよ。 

結婚式での指輪交換

呪術的な意味も含まれていた

花嫁は一生涯、結婚指輪をはずしてはならなかったという言い伝えがあったそうです。その理由は、辛いことや不和が家庭内に入り込み、夫の愛が冷めるであろうとされていました。また、結婚指輪はお守りであって、お産が近づくと産婦は結婚指輪をはめ、もしも難産のときには、義母に彼女の結婚指輪をはめてもらうとよい。産褥期(出産後の6、8週間)には、金の指輪を黒い糸に通して40日間、首から吊るしたと言われています。

結婚指輪や天然石を「お守り」や「邪気払い」として身に着ける風習は、ヨーロッパを中心に広範囲でみられました。大ヒットした映画「ロード・オブ・ザ・リング」を筆頭にさまざまな物語の中でも魔力を持つリングやおまじないの象徴として登場しています。

 

ヨーロッパでは婚約&結婚指輪の文化の歴史は古く、また特別な意味を込めて、常に身につけてきました。結婚指輪はヨーロッパの人々にとってとても身近な存在でありまた特別な意味を持った装飾品でもありました。

ふたりを結びつける強い絆結婚指輪

強い絆を表すからこそ手作りする意味がある

第二次世界大戦中の1939年~1945年になると、それまで女性だけが身につけていた結婚指輪を男性も日常的に身に付けるようになりました。理由としては、結婚指輪が戦場に行く兵士の心強いお守りとしてみにつけらたからです。

 

戦場では、生きるか死ぬかの状況下に愛する人を思い出すことが出来ることは、兵士にとって大きな慰めであり、また生きる希望を持ち続けられる原動力となりました。同時に愛する人との思い出をいつも身につけていたいと願うことから、結婚指輪を交換することが本格的に結婚式の儀式として定着したようです。

 

夫婦の絆の証に、なぜネックレスやブレスレット、イヤリングが選ばれなかったのか。その理由は、古来から継承されてきた風習、文化の中にあるのです。だからこそ、手作りするといういうことは、とても意味のあることなのです。

結婚指輪がふたりを結ぶ絆の証

ふたりで手作りができることへの「憧れ」

手作り結婚指輪から感じることは、結婚の証よりもお守りの意味合いが強いと感じます。つまり、見えない想いを見えるようにしたのが手作り結婚指輪です。そこには世間の一般的な常識ではなく、ふたりの基準で判断していると思います。

 

初婚、既婚、再婚、年齢などは関係なく手作り結婚指輪に満足してくださるのです。本当に大切なことはシンプルで明確です。それは、最初の動機が、お互いに結婚指輪を身につける理由が同じであることなのです。それを実現する結婚指輪を選べばいいのです。

 

鍛造、鋳造、既製品、オーダー、手作り、貴金属の種類、宝石、デザインなどは二の次に考えることなのです。ふたりの結婚指輪への想いに、周りの人を共感させ、多くの人の心を惹き付けて祝福してくれることでしょう。

リングリレーで結婚指輪の交換

RINPLA

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