LESS IS MORE


LESS IS MOREは、直訳すると『余計なものがない方がいい』という意味です。もう少し、わかりやすく訳すと『より少ないことはより多いことだ』、『より少ないことは、より豊かである』、『少ないことは豊かなこと』。つまり、物が少なくても、心や人生は豊かにできるという考え方です。

 

この言葉を知るきっかけ。結婚指輪を手作りされたH様&A様のコンセプトでした。「ミニマリストから学ぶ指輪の選び方」をご紹介しましたが、この考え方もとても共感しています。そこで「LESS IS MOREから学ぶ指輪の選び方」と題してご紹介したいと思います。

 

「LESS IS MORE」

ロバート・ブラウニングの1855年のAndrea der Sarto(アンドレア・デル・サルトウ -無欠点の画家- )という詩の一節にこの表現が使われています。

その後、20世紀のドイツのモダニズム建築家、ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ(1886-1969)が、自らの作品はよりシンプルに、明確にすることが、よりいいデザインにつながる、という考え方で使いました。他にも「神は細部にやどる(God is in the detail)」という標語を使っています。

豊かになる選択肢

最近では、ミニマリストや断捨離など、余計なものを削ぎ落とし、大切なものにフォーカスすることで、より豊かな生き方につながると唱えています。この考え方を手作り指輪に置きかえると次の事が言えます。自分の大事なものに集中すれば、それをより活かすことができる。自分の願望を100%満たす可能性を引き出すことができる。手作り指輪を選択するメリットは非常にたくさんあるのですが、ざっと次のようなものがあります。

 

⭐ 指輪選びのストレスが減り、デザインの質があがります。

⭐ ふたりの中の雑念がなくなり、より心が落ち着き、幸せを感じます。

⭐ 愛着がわき、大切に身につけることができます。

⭐ ふたりで作り上げる夫婦の歴史になります。

 

ブライダルジュエリーの情報を無意識にインプットし続けると、自分で指輪の意味を考える時間も心も失います。本来は、ふたりにとって何が大事なのかを話し合う時間でもあるのです。「一般的に、幸福度の水準が高いといわれる国に住む人々は、物質的なモノだけでなく、精神的なものや経験的なものにも価値を求め、さらなる幸福を感じることができる。」つまり、自分にとって何が大切なのかを理解すると、有形でも無形にも価値を見出すことができるのです。

自分にとって必要な指輪である

最後に、おふたりの完成した指輪を最終検品した時の感想。

「何とも言えない美しい輝きとシンプルながら重厚な存在感のある指輪でした。」

コンセプトマリッジリング

結婚指輪を選ぶ時は、どうしてもカタチやデザインに目移りしがちです。しかし、手作り指輪を選ぶのであれば、ぜひおふたりの制作されている写真や感想文を見て欲しいと思います。指輪の細部にふたりの想いが吹き込まれた『逸品』です。今の日本に暮らす人々の中には、『自己欲求』や『承認欲求』が強く根付いています。

 

メディアやSNSに煽られ、人と比べたり、モノで自分の価値を決めたり、他人やメディアが決めた価値観を、自分の価値感だと勘違いして、それを得るため、守るための有形物に自分の人生の時間を消費しています。

 

「無形の価値」を手に入れるためには、 自分の価値感や生き方を改めて考える必要があります。勘違いしないでほしいのは、結婚指輪はいらないということではありません。では、何をすればいいのか?

 

「自分にとって本当に必要なもの」を自分に問いかけて、不要なものを手放す作業。それが『コンセプトを決める』ことです。続きは、コンセプトマリッジリングをご覧ください。


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